ファスティングについて:心とカラダの食育協会

ファスティングとは、英語でいう『断食』のことですが、最近の意味合いとしては、少しの間、食べない（消化器官を休ませる）で、体のさまざまな不調を解消する方法のことをいいます。

・ 古来から多くの宗教で行われている修行の一形態
・ 健康法
・ 医療目的、ヘルスケア目的の断食（断食療法。英語でファスティングfasting）
・ デトックス
・ ダイエット

個人差はありますが、１週間ファスティングすれば体は劇的に変わる可能性もあります。
長期間のファスティングは、専門家がいる施設で行うことをおすすめしますが、週末1日だけ、あるいは３日間だけのファスティングでも、充分に身体は改善され、解毒を促し、やせやすい体質になります。

水以外まったく何も摂らないのは修行僧がやる本断食で、私たちがトライするなら、あくまで安全で健康的に行う必要があります。
そのため、心とカラダの食育協会では、少量の栄養（カロリー〈エネルギー〉、ビタミン、ミネラル、酵素）をジュースなどの流動物で補いながら行います。

一番重要なことは消化器を休ませることなので、消化しないでいいように、固形物を食べないことが大切です。
ファスティング用のフレッシュジュースや酵素ドリンクなどを１日数回程度（500kcal前後）摂ることをおすすめしています。

21世紀になってからアメリカのセレブや有名人から火がついたファスティングですが、当初はダイエットや美容の効果が全面的に注目されていました。
しかし、徐々に本来の意味である健康面が注目され、現在では美容・健康分野における総合的な実践法に発展しています。